
6月26日(木)、劇団風の子による「とんからり」の公演がありました。「劇団風の子」さんは、長年にわたり全国の小学校を巡回し、子どもたちに「生の舞台の楽しさ」と「豊かな想像の世界」を届けてこられた劇団です。東京都八王子市にある劇団で、今回、文化庁が行っている学校巡回公演として、湯江小学校に来ていただきました。「とんからり」は、昔話や民話をもとに、ことば・音・身体表現を巧みに組み合わせた創作劇で、子どもたちは舞台の世界に引き込まれながら、笑ったり驚いたり、思わず前のめりになって見入っていました。今回の公演を通して、子どもたちは物語を感じる心や表現の面白さ、そして友だちと感動を共有するよさを改めて味わうことができました。
6年生のワークショップ
午後からの本番に先だって、午前中には6年生がワークショップを行いました。お手玉とざる回しのグループに分かれ劇団の方から説明を受け、出演に向けて練習を行いました。お手玉もざる回しも普段行うことがないので、子どもたちは苦戦していましたが、意欲的に楽しみながら練習に取り組みました。









「とんからり」公演本番
午後からの公演本番では、「オープニング 山車遊び」「もの売り遊び」「お芝居 でだらぼっち」の三部構成で行われました。出演者の方々の生き生きとした表現や、目の前で繰り広げられる臨場感あふれる演技に、子どもたちは大きな拍手と歓声で応えていました。































今後も、子どもたちの心に響く「本物」の体験を大切にしながら、豊かな感性を育んでいきたいと考えています。